住宅の価格

アメリカと比べると、日本の家は高すぎます。
無駄なコストを抑えたら、もっと安く建てられます。
家を建てるためのコストは大きく3つ、材料費、工賃、流通コストが大きな割合を占めています。
量販店の小売価格が安いように、さまざまな無駄を省く工夫をすれば、もっともっとコストが下がるはずです。そうして実現した価格は誰もが安心し、納得して買える値段、それが本当の適正価格です。

どんどん高くなる坪単価の不思議?

よく、斉藤木材工業さんの家は、「どうして坪単価で広告しないんですか?」と言われます。
はっきり言って、この坪単価というのは、なんの基準もありません。
例えば、ある会社さんでは、ベランダや収納などを別扱いにしたり、決められたパターンの間取りを少しでも変えるとオプション料金になったりします。

そのため最初は坪単価がとても安くて魅力的に見えるかもしれませんが、色々と話を進めていくとオプション費用などで最終的には、当初の予算よりも高くなる ことが多いようです。
そのため斉藤木材工業では坪料金ではなく、最初からいくらかかるのかを全てお見積もりでお客様にお出しする総費用提示方式をとっています。
斉藤木材工業では、高品質の住宅をつくるために、資材や設備の調達、職人の手配や品質管理に至るまで全てを自社で行っております。
大手のハウスメーカーや不動産会社の場合、契約だけ行って、施工は全て下請け会社に任せるのが多いようです。
(そのために費用が上乗せされて高い費用がかかるのです。)

私どもは「本物の住まい」にこだわり、家づくりのお打ち合わせからアフターフォローまで同一の担当者が責任をもって行う姿勢を貫いています。
ご契約から設計、施工、お引き渡しまでの間、住まいの設計・施工には、たくさんの人員が関わってきます。
そうした経過の中で、私ども は責任の所在を明確にすることで、お客様と一対一で真摯に向き合う住まいづくりをしております。

住まいの設計とコストの設計

「注文住宅、自由設計での住まいづくりは、費用が高い。
どんどん費用が跳ね上がっていくのではないか。」そうした間違った考えをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
自由設計の家=高級住宅ではありません。
注文住宅の良さの1つに、コストをコントロールできるという点があります。

“こだわりたい部分にはコストをかけ、そうでない部分では、既製品等を利用してうまくコストをコントロールする”
といったことが可能です。
しかし、コストをコントロールした部分が住まいのレベルを落としてしまっては、意味がありません。そのために、住まいづくりのプロフェッショナルとしての的確なアドバイスが必要となります。

豊富な住まいづくりの知識と数多くの施工実績のある斉藤木材工業では、安心してご家族の夢を一つのカタチにしていただくために、お客様以上にお客様の立場で考え、住まいの設計だけではなく、コストの設計も責任を持って行います。