住友林業は創業350年を迎える2041年、都市のまんなかに地上350ｍ・70階建ての

超高層木造ビルディングをつくる計画を立てているそうです。

一棟で使用される木材は、木造住宅約8000棟分。木はCO2を吸収するので地球温暖化

の抑制につながり、木材の活用は林業を活性化し、ふたたび健やかな森林や木を育てる

サステナブルな循環が生まれるそうです。

『え、木造で350ｍのビル？』と、思われた方。ご安心下さい。

木と鉄（＝9：1）の新しい技術、木鋼ハイブリッドを使用するそうです。

木造といえば、川島町にある『登録有形文化財　遠山邸(遠山記念館)』。

日興証券(現SMBC日興証券)の創立者、遠山元一が幼い頃に手放した川島町の生家を

再興し母の住まいとするために昭和8年より2年7ヶ月を費やし建てた邸宅があります。

当時最高の建築技術と全国から集めた銘材を使った、茅葺屋根の豪農風建築から

数寄屋造り・書院造りをみる事ができます。

今なら大広間で遠山家の雛壇飾りも見れますよ。

庭園には、梅の花が咲き始めていました。春を感じに出掛けみてはいかがでしょうか。

★2月25日(日)、弊社の『構造見学会』が行われます★

      時間：10：00～16：00(最終受付時間15：30)

      場所：鶴ヶ島市鶴ヶ丘289-6

完成してからでは見る事ができない建物の中身、この機会に是非ご覧下さい。

奈良